メルマガ第4号

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　　　　　　　　　　　　　　　　　キルコライズフィールド 第４号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１３年 ４月　１日発行

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　弊社お客様の皆様方

　いつもお世話になりありがとうございます。

　いよいよ４月、新しい年度がスタートしましたね。

　今年はここ何年かの中では、明るい要素の多い年度初めではないでしょうか。　

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　メールマガジン【 キルコライズ・フィールド 】

　今日はその第４号を配信いたします。

　今回も、皆様方のビジネスの前進に寄与するという観点から、

　キルコート周辺の情報をお伝えしてまいります。

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■   ■ キルコート と 遮熱塗料のJIS規格認定 について ■ ■

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　●●従来はメーカー任せでした●●

　遮熱塗料は高日射反射率塗料とも言われ、

　太陽光を高率で反射し、建物の温度上昇を抑える働きをする製品です。

　

　高率というのはどの位だったらそう言えるのか？

　従来は、測り方・求め方にさえ公的規格がありませんでした。

　そのため、メーカーによってまちまちな基準による反射率がうたわれ、

　遮熱塗料は製造されてきました。

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　●●測り方・求め方は平成２０年に、製品規格は平成２３年に制定されました●●

　このような実態から、初めに反射率の測り方・求め方の規格（ＪＩＳ Ｋ５６０２）が

　平成２０年に制定され、この分野の最初の公的規格となりました。

　（今でも旧来の求め方での反射率をうたいにした製品も多い実情があります。）

　その後、測り方・求め方の規格にとどまらず、製品認定を与えることを前提とし、

　製品そのものの規格を設けることが検討され、平成２３年７月に制定されました。

（ＪＩＳ Ｋ５６７５）

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　●●現在の各製品の状況●●

　この製品規格の規定項目は、品質に関するものが反射率の他に１２項目

  全１３項目がその対象となっています。

  この中で評価決定に最も時間を要する項目が、「２年間の野外暴露耐候性」

  についてです。

　ＪＩＳ規格認定取得に参加している各製品は、

　この暴露の項目の評価を得ることを中心とした試験の最中です。

　

　ですから、今のところはまだＪＩＳ規格認定の取得済み製品はありません。

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　●●認定の取得の日程●●

　規格制定が平成２３年７月ですので、すぐに暴露試験を開始できたものでも、

　その評価が決定できるのは、今年の８月くらいとなるでしょう。

　ＪＩＳ規格認定製品として発売可能となるのは、

  早いものでもこの秋以降になると思われます。

　当社のキルコートですが、暴露試験が終了するのが１０月です。

　ＪＩＳ規格認定製品として発売可能となるのは、年内は難しいかもしれません。

　

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　●●規格規定項目とキルコート●●

　キルコートは、ＪＩＳ規格認定取得に参加してまいりましたので、

  上記の日程で、１級及びLG級の認定取得を予定しております。

　各項目の試験の多くにおいて、

　キルコートは非常に優秀な結果を出しています。

　規定項目は、反射率の他の項目には、やはり耐久性に関連してのものが多く、

  非常に耐久性の高いキルコートにとっては、

  多くがむしろ易しいくらいのものでした。

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　●●キルコートと規格認定●●

　キルコートは、あくまで、遮熱（高反射）＋断熱 の製品です。

　しかしこの断熱に関しての規格はまだありません。

　これは、断熱というものについての客観的評価が難しいことに加え、

　断熱をうたう塗料を製造するメーカーがまだ限られることによると思われます。

　私どもは、皆様方にお使いいただき、実感していただくことが

  現時点でのもっとも確実な証明方法と考えております。

  ぜひ皆様方のご評価、よろしくお願いいたします。

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　以上、第４回目の話題をお伝えいたしました。

　いかがでしたでしょうか？

　また次回の話題をどうぞご期待ください。

　よろしくお願いいたします。

　【キルコートニュース編集委員会】