:;;;:*†*:;;;:*†* 第8回 *†*:;;;:*†*:;;;:
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キルコライズフィールド 第8号
2013年 8月 1日発行
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弊社お客様方
いつもお世話になりありがとうございます。
猛暑に見舞われる一方、大雨に襲われるなど、
この夏の激しい気象には、日本各地が困らされているようです。
今年の暑さはしばらくは続く予報が出ています。
引き続き、お体にはくれぐれもお気をつけください。
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メールマガジン【 キルコライズ・フィールド 】
今回はその第8号を配信いたします。
皆様方のビジネスの前進に貢献するという観点から、キルコート周辺の情報をお伝えしてまい
ります。
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■■ あらためてキルコートの効果について ■■
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●● お褒めの言葉と、ご質問の声 ●●
キルコート塗装で発揮される効果の程度については、建物の構造その他いろいろな条件によ
って異なります。これはほとんどのかたがたがご認識のことと思います。
私どもは、屋根の材質という観点からは、鋼製折板やスレート(コロニアル、カラーベスト等を
含む)などでの効果が大きいことを、
建物のプロポーション的には、外壁に対して屋根の占める割合が大きいものの方が、より効
果が大きいことなどを、ご案内しております。
実際にこれらが当てはまる建物にご採用いただいた場合(工場さんや郊外タイプの店舗さん
など)、その効果については、驚きとお褒めの声を頂戴できることもしばしばです。
一方で、検討中の方々などから、時々次の様なお考えをお聞きする場合があります。
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●● シルバー系の屋根には効果は薄いのでは? ●●
屋根が素地のガルバリウム鋼板など、シルバー系のメッキや塗装などの場合、それ自体が光
の反射率が高いので、遮熱塗料などを塗装する必要はない、といった声をときどき耳にしてま
いりました。
これまでキルコートは、素地のガルバリウム鋼板をはじめ、多くのシルバー系屋根にご採用い
ただいてまいりましたが、普通に高評価をいただくケースが多うございました。
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●● 効果メリットは十分にあります ●●
採用いただいたうち、温度計測調査が実施された場合においては、折板裏面での最大低減温
度差は20~30℃程度が観察されています。
もちろん、ひとえにシルバー系の屋根といっても材質その他いろいろあり、経過年数や傷み具
合によっても効果に違いはあるでしょう。
一般的に、シルバー系の屋根は、濃い色のカラー鋼板などに比べると光の反射率は高いと言
えますが、それでもキルコートを塗装するメリットはこれまでの経験上十分にあるとはっきり申
し上げられます。
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●● 天井ボードに断熱材が入っていれば必要ないのでは? ●●
こんなご質問もたまに寄せられます。
キルコートは断熱効果があるというが、建物に使われている断熱材に比べればとても薄い。天
井ボード上に、厚さが50㎜も 100㎜もある断熱材が使われていれば、あえてキルコートなどを
屋根に使う必要はないだろう、といったものです。
建物の中に使われている一般的な断熱材と、キルコートなどの塗料とではその働き方が異なり
ます。
一般的な断熱材は、そこを熱が通過するのに時間をかけさせるという性質がありますが、一方
で熱を溜め込む性質もあります。
断熱材が熱を溜め込んでいるような場合、室内を冷房で冷やしたとしても、冷房効率はむしろ
悪くなるようなことがあります。
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●● 表面で熱をカットすることの重要性 ●●
遮熱・断熱に関して、塗料というものが良いのは、建物に侵入する直前に表面のところで熱を
カットできるということです。
例えば夏の暑さを建物の表面のところでカットしてしまえば、建物自体も中の断熱材も温度が
上昇することを避けられます。
そのうえであれば、熱の侵入を遅くする一般の断熱材も、より効力を発揮できることになります。
このように両方を併用してお使いいただくことにより、エネルギーの効率化をより高めます。
どうぞ再評価をいただけましたら幸いに存じます。
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以上、第8回の話題をお伝えいたしました。
いかがでしたでしょうか?
また次回の話題をどうぞご期待ください。
よろしくお願いいたします。
【キルコートニュース編集委員会】
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