メルマガ第15号

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　　　　　　　　　　　　　　　　　キルコライズフィールド 第15号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１４年 ３月　１日発行

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弊社お客様方

いつもご愛顧いただき、また当メルマガをご購読くださり、ありがとうございます。

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メールマガジン【 キルコライズ・フィールド 】　今回はその第15号を配信いたします。

皆様方のビジネスの前進に貢献するという観点から、キルコート周辺の情報を中心にお伝えしてまいります。

今月は本来のキルコート周辺の話題に戻してお届けいたします。

今回の話題は、『温度計とシミュレーション』です。

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    ☐☐「二種類の温度計測装置」☐☐

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今回の話題は、ひとつめはキルコートの効果検証などで使用される温度計についてと、ふたつめはキルコートが空調負荷を低減し空調機の省電力に貢献することが予想される場合のシミュレーション計算についてお伝えします。

まずは、効果検証用の温度計についてのお話しです。

私たちが一定期間にわたって温度計測のデータを取る場合にもっぱら使用しているのが、サーモクロンという商品名の温度データロガーです。

この他に温度を観察するうえでよく使われるものとして、サーモグラフィカメラというものもあります。

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    ☐☐「置いとくだけでＯＫ！」☐☐

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サーモクロンの方はちょうどボタン電池のような形状をしていて、設定して置いておくと一定時間ごとにその周囲の温度を測り記録することができます。

設定やデータの回収の時だけパソコンにつないで行います。

設定しておくだけで、置いたところの温度を24時間、一定間隔で一定期間測り続けるので、室温、天井裏気温、壁面や天井面の温度、屋根の裏面の温度など、日陰であればいろいろなところの温度変化を記録することができます。

私たちはこのサーモクロンを駆使し、キルコートの効果について様々なデータ取りを行ってまいりました。

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    ☐☐「放射をはかる機械」☐☐

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ただし、屋根の表面や外壁面、日向の外気温のように日の当たるところでは、それ自体に日が当たることで温度が上昇してしまい、正確な温度を測ることができないという弱点もあります。

日の当たる表面温度の測定については、計測したその時のみで継続的なデータにはなりませんが、サーモグラフィカメラもしくは、放射温度計を用いて行います。

物質は絶対零度でなければ表面から放射（赤外線が出る現象）が行われていて、温度が高くなればなるほどこの放射量が多くなるという特徴があります。

この放射量を瞬間的に測定し、その表面温度を計測する機器が放射温度計で、物質から放射がされている様子を画像として写してしまう機械がサーモグラフィカメラです。

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    ☐☐「お客様の声という大切な要素」☐☐

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これらの温度測定機器を用いることにより、これまでにとても貴重で面白いデータを私たちにもたらしてくれました。

具体的に温度がこれだけの数字で変化するというデータの他に、お客様の体感による声もとても大切なものとしばしば気づかされます。

これからもお客様のご要望をうかがいながら、さらに貴重で使えるデータや、お客様の声の収集に励んでまいる次第ですので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

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    ☐☐「シミュレーション計算とは？」☐☐

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ここからは、シミュレーション計算についての話題にうつります。

私たちのいうシミュレーション計算とは、キルコート塗装が建物における熱の侵入を防ぐことにより空調にかかる負荷を低減し、空調機の省電力に貢献することが予想される場合に、理屈に基づいてどの程度の省電力になるのかを計算するというものを指します。

考え方としては、キルコート塗装によって防げるだけの熱の侵入量を、空調機で低減させた場合に消費する電力量が基本となります。

私たちが現在行っているシミュレーション計算は、基本的にこの方法によるもののみです。

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    ☐☐「ご相談、ご納得の上」☐☐

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しばしば、空調が入っていない部屋の温度が、キルコート塗装により何度くらい下がるのかの計算ができないかを問われることがありますが、この予想にはたいへん難しい要素が多すぎてとてもお答えできないのが現実です。

このような場合には私たちは、過去の実績ではこのような効果が出たという記録に基づいた資料をご提供することで参考としていただいておりますのでご理解ください。

キルコートを塗装していただいての効果は、一般的に考えられている場合よりも大きい場合が多いと私たちは認識しておりますが、それにしても様々な条件によって左右されるという要素は少なくありません。

ご相談いただき、ご納得頂いたうえでご採用いただければと考えております。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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以上、第１５回目の話題をお伝えいたしました。

いかがでしたでしょうか？

また次回の話題をどうぞご期待ください。

よろしくお願いいたします。

【キルコートニュース編集委員会】