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メルマガ24号(省エネ計算の考え方④)①~③をバックナンバーで確認後、購読をお勧めします。

2015/2/1

;;;:*†*:;;;:*†* 第24回 *†*:;;;:*†*:;;;:


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                                       キルコライズフィールド 第24号

                                         2015年 2月 1日発行


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1月メールマガジン


弊社お客様方

いつもご愛顧いただき、今月も当メルマガをご購読くださり、ありがとうございます。



遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。


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メールマガジン【 キルコライズ・フィールド 】 今回はその第24号を配信いたします。


皆様方のビジネスの前進に貢献したいという観点も持ちながら、キルコート周辺の情報もできるだけ含めてお伝えしてまいります。


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    ☐☐「計算の信憑性を検証」☐☐


前回までの話題で、省エネシミュレーション計算についてお話しさせていただきました。


その最後の方で、「計算の信憑性」ということで、当社の省エネシミュレーション計算の方法は理論から導かれたものであり、実際の建物での効果とのずれは生じうることをお伝えしました。


実際に現実とのずれはどの程度なのかを確認したいという声もいくつかお聞きしています。


今回はそのあたりについて少し触れてみることにしてみましょう。


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    ☐☐「契約内容は社外秘」☐☐


導き出した計算結果と、現実に正しく計測されたの電気使用量とを比較できればよいのですが、社外秘となるような電力会社との契約に関する事項を、なかなか明かしていただけないという現実の壁があります。


現実の電力数値が確認できないならば、熱が伝わった結果として計測できた温度から導き出せるものとの差をみることで、少しでも現実に近い比較をすることを考えたいと思います。


天井ボード下の温度を理想的なかたちで計測できた例がありましたので、これをもとに考えます。


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    ☐☐「理想的な計測例」☐☐


近い地域にあるチェーン店舗3店舗の各店屋根表面にキルコートによる塗装が連続して実施され、その天井ボード下の温度を塗装していない店舗と比較するかたちを取りながら計測することができました。


A店が4月、B店は7月に塗装工事が実施され、その効果を検証する温度計測調査は、それぞれ5月6日~6月4日と7月6日~8月10日に行われました。


A店の効果の比較対象は、その時点でまだ塗装が実施されていなかったB店とし、B店のときはB店が塗装された時点でまだ塗装が実施されていなかったC店としました。


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    ☐☐「はっきりとした温度数値」☐☐


結果は次のとおりとなりました。


A店(済)⇔ B店(未)間の計測では、天井ボードの下端表面の温度は、

(日々のピーク時) ⇒ A店(済)の方がB店(未)より、6~8℃ 程度低い

(開店中の通期平均)⇒ A店(済)の方がB店(未)より、3.00℃ 低い


B店(済)⇔ C店(未)間の計測では、天井ボードの下端表面の温度は、

(日々のピーク時) ⇒ B店(済)の方がC店(未)より、8~13℃ 程度低い

(通期のピーク点) ⇒ B店(済)の方がC店(未)より、13.5℃ 低い

(開店中の通期平均)⇒ B店(済)の方がC店(未)より、5.81℃ 低い


いずれもはっきりとした温度差として現れました。


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    ☐☐「計測温度差から導かれる消費電力の差」☐☐



計測によって現れた温度差から計算によって、空調への不可熱量の差、そして空調機が消費する電力量の差をもとめてみます。


熱還流の計算から、天井ボードから室内へ流入する際の熱還流率は、

K = 1/室内側熱抵抗値(定数) = 1/0.1   = 10

となるので、床面積 1,000㎡ の店舗では、流入する熱量は、それぞれの期間で、


10 × 1,000 × 5.81 = 58,100 kcal/h (7、8月に適用)

10 × 1,000 × 3.00 = 30,000 kcal/h (6、9月に適用)


だけの差になると考えられるので、空調機の消費電力および金額差は、


〔11,620 kcal ÷ 860 ÷ 3(空調機COP)〕× 10h × 30日 × 2ヶ月 = 13,510 kwh

〔 6,000 kcal ÷ 860 ÷ 3(空調機COP)〕× 10h × 30日 × 2ヶ月 =  6,975 kwh


( 13,510 + 6,975 )kwh × 13円(仮定) = 266,305円 / season(4カ月) のマイナスという計算になりました。


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    ☐☐「計測温度差からの基本料金の差」☐☐


最大デマンド値低減による、基本料金の低減について考えます。


最大時で13.5℃の温度差が現れましたが、実際の最大デマンド記録時との微妙なズレを考え、やや低い13.0という値を考えて採用します。


負荷低減熱量(最大デマンド記録時)= 10 × 1,000㎡ ×13℃= 130,000 kcal/h

= (130,000÷860)kW= 151kW


これを空調機による電力使用量に換算すると、151 ÷ 3.0(空調機COP推定) ≒ 50kW


基本料金の低減にはこの数値の反映が期待できるので、

50kW × 1,800円(基本料金単価推定) = 90,000円/月


年間トータルでは、90,000円 × 12ヵ月 = 1,080,000円/年 のマイナスとなります


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    ☐☐「計測温度差からのトータル金額の差」☐☐



電力使用料金の期待低減金額と、基本料金上の期待低減金額の合計は、


266,305 円/ season(4カ月) + 1,080,000円/年 = 1,346,305円/年


だけの節約となる計算となりました。


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    ☐☐「建物条件からの計算の場合」☐☐


それでは、温度計測なしに、建物条件から計算した場合はどうでしょうか。


観測温度蓄積データからの数値「カラー鋼板(濃彩色系)」〈夏季〉の場合、

    未塗装     キルコート塗装済    差

最大      78℃       35℃       43℃

平均(昼間)      48℃       27℃       23℃


すると、1時間当たりに還流する平均熱量差の計算は、

1.1720 kcal/ ㎡ h℃(※熱還流率) × 1,000㎡ × 23℃ = 26,956 kcal/h

              =(26,956 kcal/h ÷ 860) = 31.344 kW/h

(※計算済みとします。)


だけのマイナスとなります。


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    ☐☐「建物条件からの消費電力の差」☐☐


空調機の電力に換算すると、31.344W/h ÷ 3.0(空調機COP) = 10.5 kW/h


10.5 kW/h ×10 h/日 × 30日 × 4ヶ月 = 12,600 kwh


12,600 kwh × 13円(推定) = 163,800円/ season(4カ月) のマイナスとなります。



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    ☐☐「建物条件からの基本料金の差」☐☐


次に最大デマンド値低減による、基本料金の低減について考えます。


1.1720 kcal/ ㎡ h℃(※熱還流率) × 1,000㎡ × 43℃  =  50,396 kcal/h

(50,396 kcal/h ÷ 860) ≒ 58.6 kW/h


58.6 kW/h ÷ 3.0 = 19.5 KWh  →  19kW の低減が期待できます。


19 kW × 1,800円(推定) = 34,200円/月


年間トータルでは、 34,200円 × 12ヵ月 = 410,400円


という低減が期待されます。


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    ☐☐「建物条件からの差の合計」☐☐


電力使用料金の低減期待金額と基本料金上の低減期待金額を合計しトータルの予想金額を計算します。


163,800円  +  410,400円   =  574,200円/年


のマイナスという結果となりました。


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    ☐☐「なんという違い!」☐☐


1,346,305円/年

 に対して、574,200円/年 ですから半分にもなりません。


こんなにも大きな差が出てしまいました。


もちろん温度計測の結果をもとに計算された数字の方がより実際に近い数字と考えられますので、私どもが日ごろ建物条件から計算するシミュレーション数字は、実際よりかなり小さな数字しか出ていないのかも知れません。


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    ☐☐「本当はもっとすごいかも知れない」☐☐


この結果はあくまで私どもが調査できたある例での結果ですので、実際にはいろいろなケースを調査をしない限りは結論とすることはできないと考えます。


しかしながら、理論的な計算結果は、扱った理論の範囲内では正しいとしても、盛り込め切れない要素があるので、計算結果はあくまで参考値でしかないということでしょう。


それから、キルコートの持つ効果は、私どもメーカーが日ごろ認識しているレベルよりもさらにずっと大きいかも知れないというのは、意外であり、とても楽しみな要素です。


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以上、第24回目をお伝えいたしました。いかがでしたでしょうか?

また次回の話題をどうぞご期待ください。

よろしくお願いいたします。


【キルコートニュース編集委員会】

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